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グリップ交換は切らなくていい!初心者でもできるDIY

ゴルフグリップの交換は「専門工具が必要」「難しそう」「カッターを使って危なくない?」などと思われがちですが、実はパーツクリーナーだけで簡単にできます。
今回、私は10年ぶりにグリップ交換に挑戦しました。昔はツアーベルベット一種類しかなく、テープを何枚か巻いて調整したりしていましたが、今は「ツアーベルベットPlus4」のようにテーパーを緩和したモデルも登場していたのでそちらを交換しました。

準備編「必要な道具」

  1. パーツクリーナー
    「プラスチック・ゴム対応」「有機溶剤中毒予防規則適用外」など毒性の低いものを選ぶ
    引火性が高いため、火気厳禁・換気必須
    13本替えるのに650ml必要
    価格はAmazonなどで、300円くらいで
  2. 両面テープ(紙)
    ゴルフ専用のものでなくてもいいが、薄さが重要
  3. マジックペン
    元グリップの中心位置を決めるのにマスキングテープに印を入れる
  4. マスキングテープ
    元グリップの位置(長さ)がわかるようにシャフトに巻く
  5. ハサミ
    両面テープやマスキングテープを切るため
  6. ゴルフティー
    グリップエンドの穴に差し込みガスを充満させるため塞ぐ為にちょうどいい
  7. キッチンペーパー
    パーツクリーナーを吹き付け、余分な粘着糊を取るため

交換手順「詳しくは動画を確認」

  1. 元グリップの状態を確認
    元グリップのグリップエンドの穴からゴルフティーを差し込み中の両面テープを破る
  2. 元グリップの位置を残すため、マスキングテープを貼り、中心位置に印をつける
  3. パーツクリーナーをグリップエンドの穴から注入
    手元にゴルフティーを準備し、10回ほど注入したら、指で押さえておき、即時にティーを刺し蓋をする
  4. 元グリップを外す
    クラブを上下にゆすり、ガスと液がシャフト内にまんべんなくいきわたるようにする
    その後、グリップエンドを回してみる。堅ければもう一度上下にゆする。
    グリップエンドが緩んできたら、徐々に下へねじ回してグリップを外す
  5. シャフトを清掃する。
    シャフトに残った両面テープと粘着剤をパーツクリーナーをしみこませたキッチンペーパーで完全にふき取る
  6. 両面テープを巻く
    シャフトに両面テープ(螺旋巻、直線巻Etc.)を巻く
    専用の両面テープ薄いので、シャフトの方を回しながら取り付けたほうがやりやすい
    最後にシャフト終端は水などの侵入を防ぐ為に塞ぐ
  7. 新しいグリップを装着する
    両面テープの保護シートをはがず
    新しいグリップのグリップエンドの穴を指でふさぎ、パーツクリーナーを噴射する
    パーツクリーナーをクラブの両面テープへたっぷり噴射する
    マスキングテープに印した中心位置をある程度合わせてグリップを一気に押し込む
  8. ロゴ向きや中心位置を調整し完成

注意事項

⚠️作業前作業中

  • グリップ交換は自己責任で行ってください。
  • 作業環境は十分なスペースと換気を確保してください。
  • 周囲にクラブが当たらないよう、安全な場所で作業しましょう。

🧴 溶剤(パーツクリーナー)使用時

  • プラスチックや塗装面にかかると劣化の原因になるため、使用は慎重に。
  • 揮発性が高いので、必ず換気の良い場所で作業してください。
  • 火気厳禁。ガスコンロやストーブの近くでは絶対に使用しないでください。
  • すぐに揮発するので手指はサラサラになりますが、手洗いはきっちりとしましょう。

🛠️ グリップの取り外し・取り付け

  • 古いグリップは再利用できない場合があります。無理に外すと破損します。
  • 新しいグリップを装着する際は、素早くまっすぐ差し込むことが重要です。
  • ロゴの向きや位置を確認してから固定してください。

📏 バランス・重量について

  • グリップ重量の違いでクラブバランスが変化します。
  • 新グリップの重さを計ってから装着しておきましょう。
  • 交換後は振り心地などを確認し、必要なら再調整してください。

まとめ

  • 本記事の内容は「誰でもできるDIY交換」を目的としていますが、最終的な仕上がりや安全性はご自身の責任で管理してください。
  • 不安がある場合は、ゴルフショップや工房での交換をおすすめします。

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